決勝トーナメント1回戦[日本 76-68 ハンガリー]速報:相手の追い上げを振り切り、ベスト8進出
「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2019」は決勝トーナメントに突入し、グループDを2位通過した日本は、グループC3位のハンガリーと対戦。立ち上がりこそハンガリーに先制されましたが、#25大原咲織選手 (早稲田大学 2年)や#23池田沙紀選手 (筑波大学 1年)らベンチメンバーが流れを変え、第1クォーターは19-15とリードを奪います。その後は、日本らしいディフェンスから速攻を出して点差を離し、37-25と12点リードして前半終了。
10点前後の差をキープしながら、日本がリードして試合が進みます。しかし、第4クォーター残り5分には64-61と3点差まで追い上げられます。その後、シュートが決まらずピンチが続きましたが、21点を挙げた#2 東藤なな子選手 (トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)が引き離し、76-68で勝利し、ベスト8進出を決めました。
準々決勝はグループB1位のベルギーと対戦します。6月に行ったフランス遠征時に、U20ベルギー代表と試合は経験済み。敗れはしましたが、「収穫も大きかったです」と萩原美樹子ヘッドコーチは手応えを感じていました。メダル獲得を目標に掲げる女子U19日本代表チームにとっては、乗り越えなければならない準々決勝であり、負けられません。
■決勝トーナメント 準々決勝
日本時間7月26日(金)
14:00 マリ vs オーストラリア
16:30 カナダ vs アメリカ
19:00 中国 vs スペイン
21:30 日本 vs ベルギー
■FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2019 大会概要
【期間】
2019年7月20日 (土) 〜 7月28日 (日)
【開催地】
タイ・バンコク
(会場:Bangkok Thai-Japan Youth Arena)
【出場国】
16か国
[グループA]1位:ラトビア(24)、2位:カナダ(4)、3位:モザンビーク(38)、4位:タイ(35)
[グループB]1位:ベルギー(16)、2位:中国(9)、3位:アルゼンチン(12)、4位:マリ(13)
[グループC]1位:アメリカ(1)、2位:オーストラリア(7)、3位:ハンガリー(14)、4位:韓国(15)
[グループD]1位:スペイン(2)、2位:日本(11) 、3位:コロンビア(57)、4位:ドイツ(28)
※国名のあとのカッコ内は、FIBA ランキング (Girls / 予選終了後の更新順位)