決勝トーナメント準々決勝[日本 43-63 ベルギー]速報:ゴールが遠く20点差で完敗。世界との戦いはまだ続き、5-8位決定戦はカナダと対戦
「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2019」は休息日を挟み、準々決勝はベルギーと対戦。序盤は一進一退となる中、17-15とベルギーにリードされて第1クォーターを終えます。しかし第2クォーター、日本はミスやシュートが阻まれ、なかなか得点が決まりません。4分30秒、ようやく#2 東藤なな子選手 (トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)のシュートが決めるも、17-28と11点差を追いかける展開。日本は22-29と7点差まで追い上げて前半を終了します。
#1竹原レイラ選手 (三菱電機 コアラーズ)の得点で先制し、後半がスタート。ディフェンスを成功させてチャンスを作ります。しかし、あと一歩決まらず、逆に失点を重ねて、ふたたび点差を引き離されていきます。#0奥山理々嘉選手 (JX-ENEOSサンフラワーズ)や#11今野紀花選手が3Pシュートを決めましたが、9点差までしか縮められず、時間だけが過ぎていきます。最後は43-63と20点差で敗れ、目標としていたメダルには届きませんでした。
ベルギーを60点台に抑え、相手のターンオーバーは21本と及第点のディフェンスでしたが、ゴールが遠かったです。フィールドゴール成功率が29.6%(8/27本)と精彩を欠いてしまいました。
しかし、世界との戦いはまだ続きます。5-8位決定戦はカナダと対戦。今狙える最高位の5位を目指し、気持ちを切り替えてコートに戻ってくることに期待しています。
■決勝トーナメント 5-8位決定戦
日本時間7月27日(土)16:30 日本vsカナダ